調査概要・目次
調査テーマ
  • 『生物由来有用成分・素材市場徹底調査 2017年』
     動物系、植物系、合成系計50の話題性・注目度の高い機能性素材の最新市場動向を網羅
    調査目的
  • 2015年機能性表示食品制度が導入され新たなステージに突入した天然由来の機能性成分・素材市場は、サプリメント、飲料、加工食品などの食品関連分野だけでなく、化粧品や医薬品まで幅広い製品分野において付加価値向上のためのキーマテリアルとして更なる活性化が見込まれています。
  • 当調査資料は、これまで様々な生物由来を中心とした有用成分や素材のバルク市場の、市場規模、構造、トレンドについてのデータを提供してきました。今回の調査では、機能性素材の市場を幅広く網羅するために調査対象品目を50品目に拡大し、市場の現状把握および今後の市場性について考察しています。また、エンドユーザーである消費者における機能性素材の認知度や効果の体感性についてのアンケート調査を実施することで、より厚みのある市場分析を試み、最終製品メーカーの製品設計や素材メーカーの提案営業に有効活用できる情報を提供することを目的としています。
    調査対象品目(合計50品目)
     ■動物系(13品目)
     1.グルコサミン         5.コラーゲン           9.エラスチン       13.イミダゾールジペプチド
     2.コンドロイチン        6.プラセンタ           10.プロテオグリカン
     3.DHA/EPA           7.肝臓加水分解物         11.機能性乳酸菌
     4.クリルオイル         8.ヒアルロン酸          12.ラクトフェリン
     
     ■植物系(30品目)
     14.レスベラトロール      22.大豆イソフラボン       30.セラミド       38.ノコギリヤシ
     15.オリーブ抽出物       23.ホスファチジルセリン     31.トコトリエノール   39.大麦若葉
     16.アスタキサンチン      24.サラシア           32.エゴマ油       40.桑葉
     17.β-クリプトキサンチン    25.ウコン            33.アマニ        41.明日葉
     18.リコピン          26.ガルシニア          34.チアシード      42.イチョウ葉
     19.ビルベリー         27.黒ショウガエキス       35.冬虫夏草       43.GABA
     20.ルテイン          28.ニンニク抽出物        36.フコイダン
     21.β-グルカン         29.納豆菌培養エキス       37.緑茶抽出物
     
     ■合成系(7品目)
     44.コエンザイムQ10       46.BCAA             48.L-アルギニン     50.L-カルニチン
     45.クレアチン         47.L-テアニン          49.L-オルニチン

    調査方法
  • 弊社専門調査員による参入企業・周辺企業に対する直接面接取材を基本に、一部電話等によるヒアリングによる情報収集および参入各社・団体が公表する情報等を含む既存情報の確認・要約とともにレポートを取り纏めた。
    調査担当
  • ㈱富士経済 大阪マーケティング本部 第一部
    調査期間
  • 2016年8月~10月
    備考
  • 本調査における販売実績及び市場規模は、素材メーカー・サプライヤーの出荷ベースで表記しており、全て富士経済の推計値となっている。
  • 本調査における機能性素材・成分の市場規模および販売実績は、自社ブランドとして展開する最終製品の原料として使用される“自家需要”も含まれている。自家需要分の市場規模算出方法については、各素材の素材メーカー平均出荷価格を自家需要分の数量に掛けて販売実績に加算している。
  • 日本国内市場を調査対象とし、海外からの輸入品は市場規模に含めるが、国内から海外への輸出販売分は含めない。
  • 本調査資料は、2015年版までの同名調査の改訂版に位置づけられるが、調査対象とする品目数や品目内容の入れ替えを行っているほか、一部企業の実績や素材・成分の価格を見直しており、過去の調査と連続性がない部分が含まれている。
  • シェア算出に際しては、小数点第2位以下の四捨五入による計算上、合計値が100%にならない場合も、合計は100%と表記している。
  • 本調査資料にある「機能性表示の分類」は富士経済が任意で分類したものであり、消費者庁等による公的な分類項目ではない。
  • 本調査資料にある「明らか食品」とは、飲料、健康食品/サプリメント以外の食品全般を表している。
  • 本調査資料にある「機能性表示食品」は、2016年10月7日時点で届出受理されている製品を記載している。
  • 「Ⅱ.品目市場編」の「5.用途分野別市場規模」の「前年比」の項目に記載している矢印は、「↗」は増加、「→」は横ばい、「↘」は減少を示している。
     
    *各品目個票共通項目*
     1.成分・素材の概要
      1)成分・素材の定義・特徴
      2)由来原料状況
      3)剤形(形状)動向
     2.市場規模推移(数量・金額ベース:2012年~、2015年、2016年見込、2017年予測、2021年予測)
     3.メーカー別シェア *数量ベース
     4.価格動向
     5.用途分野別市場規模(2016年見込) *金額ベース
     6.機能性表示食品への採用状況
     7.今後の方向性
     8.主要製品一覧
     
     
     
    目   次
     
    ..
    Ⅰ.総括・集計編.
    .
    1
    ....
    1.生物由来有用成分・素材市場の現状と将来展望.
    .
    3
    ....
    2.生物由来有用成分・素材別市場のポテンシャル分析.
    .
    5
    ....
    3.訴求機能別・コンセプト別機能性成分・素材動向.
    .
    7
    ....
    4.消費者における機能性成分・素材の認知度ランキング.
    .
    12
    ....
    5.機能性表示食品の申請状況と今後の方向性.
    .
    13
    ....
    6.機能性素材有力サプライヤーの動向.
    .
    26
    ....
    7.機能性成分・素材市場規模推移一覧.
    .
    ......
    1)金額市場.
    .
    33
    ......
    2)数量市場.
    .
    36
    ....
    8.用途・分野別市場規模一覧(2016年見込、金額ベース).
    .
    ......
    1)用途・分野別市場規模一覧.
    .
    39
    ......
    2)食品に於ける内訳(飲料・明らか食品・健康食品/サプリメント).
    .
    42
    ....
    9.機能性成分・素材価格動向.
    .
    45
    ....
    10.今後ブレイクが期待される機能性素材.
    .
    50
     
     
    ..
    Ⅱ.品目市場編.
    .
    53
    ....
    <動物系>.
    .
    ......
    1.グルコサミン.
    .
    55
    ......
    2.コンドロイチン.
    .
    60
    ......
    3.DHA/EPA.
    .
    64
    ......
    4.クリルオイル.
    .
    69
    ......
    5.コラーゲン.
    .
    73
    ......
    6.プラセンタ.
    .
    77
    ......
    7.肝臓加水分解物.
    .
    81
    ......
    8.ヒアルロン酸.
    .
    85
    ......
    9.エラスチン.
    .
    90
    ......
    10.プロテオグリカン.
    .
    94
    ......
    11.機能性乳酸菌.
    .
    98
    ......
    12.ラクトフェリン.
    .
    103
    ......
    13.イミダゾールジペプチド.
    .
    107
    ....
    <植物系>.
    .
    ......
    14.レスベラトロール.
    .
    111
    ......
    15.オリーブ抽出物.
    .
    115
    ......
    16.アスタキサンチン.
    .
    119
    ......
    17.β-クリプトキサンチン.
    .
    123
    ......
    18.リコピン.
    .
    127
    ......
    19.ビルベリー.
    .
    131
    ......
    20.ルテイン.
    .
    135
    ......
    21.β-グルカン.
    .
    140
    ......
    22.大豆イソフラボン.
    .
    144
    ......
    23.ホスファチジルセリン.
    .
    148
    ......
    24.サラシア.
    .
    152
    ......
    25.ウコン.
    .
    156
    ......
    26.ガルシニア.
    .
    160
    ......
    27.黒ショウガエキス.
    .
    164
    ......
    28.ニンニク抽出物.
    .
    168
    ......
    29.納豆菌培養エキス.
    .
    172
    ......
    30.セラミド.
    .
    176
    ......
    31.トコトリエノール.
    .
    180
    ......
    32.エゴマ油.
    .
    184
    ......
    33.アマニ.
    .
    188
    ......
    34.チアシード.
    .
    192
    ......
    35.冬虫夏草.
    .
    195
    ......
    36.フコイダン.
    .
    199
    ......
    37.緑茶抽出物.
    .
    203
    ......
    38.ノコギリヤシ.
    .
    207
    ......
    39.大麦若葉.
    .
    211
    ......
    40.桑葉.
    .
    215
    ......
    41.明日葉.
    .
    219
    ......
    42.イチョウ葉.
    .
    223
    ......
    43.GABA.
    .
    227
    ....
    <合成系>.
    .
    ......
    44.コエンザイムQ10.
    .
    232
    ......
    45.クレアチン.
    .
    236
    ......
    46.BCAA.
    .
    240
    ......
    47.L-テアニン.
    .
    244
    ......
    48.L-アルギニン.
    .
    248
    ......
    49.L-オルニチン.
    .
    252
    ......
    50.L-カルニチン.
    .
    256
     
     
    ..
    Ⅲ.消費者調査編.
    .
    261
    ....
    1.調査概要.
    .
    263
    ....
    2.調査結果.
    .
    ......
    1)スクリーニング調査.
    .
    264
    ......
    2)本調査.
    .
    281
    ....
    3.調査票.
    .
    288