調査概要・目次
調査テーマ
  • 『2016年版 住設建材マーケティング便覧』
    調査背景
     
  • 住宅市場においては、新設住宅着工件数が2016年にピークを迎え、今後、ストック住宅のリフォームの活性化や流通の活性化が図られる。住宅市場の変化が今後住設建材業界に与える流通構造の変化と、今後、メーカーや流通事業者に求められる流通戦略について、方向性を示すことを目的として調査を行った。
     
  • 2016年版では、品目別市場の基礎データの提供を継続すると共に、現状における住設建材の流通状況を俯瞰し、今後、新築/既築の住宅開発に対して求められるメーカーや流通事業者への支援策について整理した。上記に合わせ、最終流通事業者の動向によって変化が想定される流通ルートにおける流通状況の整理と、今後の流通構造の変化について調査を実施した。
    調査ポイント
  • ①主要な住設建材30品目の市場規模推移、メーカーシェア、商品開発動向、セット販売商材のトレンド等の市場概況が集約されている。
  • ②中間流通、最終流通の細分化により、今後の流通の変化を捉えるための流通情報が整理されている。
  • ③今後の既築市場活性化へ期待される小売流通系・販売系流通ルートに焦点を当て、流通状況と施工体制の整備状況についも調査を行っている。
    調査期間
  • 2016年1月~2016年3月
    調査機関
  • 株式会社富士経済 大阪マーケティング本部 第三部 
    備考
    ※1エリア別市場構成比のエリア分類表
    北海道/東北 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、
    山形県、福島県
    近畿 大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県
    関東 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、
    茨城県、栃木県、群馬県
    中国/四国 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、
    香川県、愛媛県、高知県
    甲信越/北陸 山梨県、新潟県、長野県、富山県、
    石川県、福井県
    九州/沖縄 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、
    大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県
    中部 愛知県、岐阜県、静岡県、三重県
     
    ※2商品開発における開発ポイントの重要度を任意に5段階評価で示している。
     
    ※3流通ルート図…メーカーからエンドユーザまでの流通ルート別の構成比を示している。流通構成比は、2015年(実績)の数量ベースにおける市場規模を母数とした構成比を示している。なお、「収納部材」、「門扉」、「フェンス」、「カーポート」については金額ベースにおける市場規模を母数とした構成比を示している。中間流通、二次卸、最終流通の各々の流通の中で、最も流通構成比が高いルートについては太枠で示している。二次卸については、中間流通で最終流通へ直販される割合を除いた一次卸へ流通する流通量を100%とした内訳を示している。
     
     
    ※4流通特性における中間流通区分の分類
    流通区分 該当事業者
    木建系卸業者 木造住宅向けの建材の取り扱いを主とする商社、問屋を指す。近年は、住宅設備の取り扱い量を拡大している。
    管材系卸業者 空調機器や各種継手、配管材の取り扱いを主とする商社、問屋を指す。近年は、住宅設備の取り扱い量を拡大している。
    電材系卸業者 照明器具や配線、太陽光発電システム等の電設資材の取り扱いを主とする商社。
    燃料系卸業者都 都市ガス会社、LPガス会社を指す。(メーカーからOEM供給を行っている場合は、直販ルート内に含まれる。)
    その他 上記流通区分以外の卸業者を指す。主に、総合設備卸事業者や、土木系商社、エクステリア専業商社等が含まれる。
    ※5流通特性における最終流通区分の分類
    流通区分 該当事業者
    小売流通系 ホームセンター、家電量販店・家電店、販売店(ガスショップ、燃料店、家具店、園芸店等の専門店)、その他(GMS等)
    施工系 工務店、工事・施工店、リフォーム専業者
    販売系 訪問販売事業者、インターネット通販事業者
    ハウスメーカー/
    デベロッパ系
    ハウスメーカー/ハウスビルダー、
    ゼネコン/デベロッパ
    ※6中間流通・最終流通における変化では、流通構成比の変化を矢印で示している。
     
    ※品目市場内の凡例
  • ①「実績」は該当年のメーカー出荷実績として㈱富士経済が調査・推計したものである。しかし、調査時期や該当業界の集計の時期などによっては、次年版で数字を変更する場合がある。
  • ②「見込」については、その後の情勢等により変更の可能性がある。「予測」は調査期間内に得た情報に基づき㈱富士経済が推測したものである。
  • ③本調査資料内の市場構成比、シェア等の数値は小数点以下の四捨五入による端数処理の関係上、合計値100%に一致しない場合がある。
     
     
     
    目   次
     
    ..
    Ⅰ.総括編.
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    ....
    1.2015年住設建材市場における総括と将来予測.
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    1
    ......
    1)2015年住設建材市場を取り巻く環境と将来展望.
    .
    1
    ......
    2)住宅開発における政策動向.
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    3
    ......
    3)新設住宅着工戸数推移.
    .
    4
    ......
    4)住設建材全体市場.
    .
    5
    ......
    5)分野別市場規模推移.
    .
    6
    ........
    (1)水廻り設備分野.
    .
    6
    ........
    (2)空調/照明設備分野.
    .
    7
    ........
    (3)創エネ分野.
    .
    7
    ........
    (4)内装材分野.
    .
    8
    ........
    (5)断熱分野.
    .
    8
    ........
    (6)外部建具分野.
    .
    9
    ........
    (7)屋根材/外装材関連分野.
    .
    9
    ........
    (8)エクステリア分野.
    .
    9
    ......
    6)需要形態別市場の特性分析.
    .
    10
    ....
    2.外部環境の変化による市場への影響.
    .
    14
    ......
    1)インターネット通販事業者における住設建材業界参入状況、シェア拡大の背景.
    .
    14
    ......
    2)小売流通系チャネルの参入状況、シェア拡大の背景.
    .
    15
    ......
    3)セット提案商材の動向.
    .
    18
    ....
    3.流通における変化と今後の方向性.
    .
    21
    ......
    1)流通における今後の方向性.
    .
    21
    ........
    (1)流通ルートにおける施工の方向性.
    .
    22
    ........
    (2)メーカー・中間流通事業者における最終流通事業者に対する住設建材流通対策.
    .
    23
    ......
    2)分野別中間流通構造の変化.
    .
    24
    ........
    (1)設備分野.
    .
    24
    ........
    (2)建材分野.
    .
    25
    ......
    3)分野別最終流通構造の変化.
    .
    26
    ........
    (1)設備分野×小売流通系、販売系.
    .
    26
    ........
    (2)設備分野×施工系、ハウスメーカー・デベロッパ系.
    .
    27
    ........
    (3)建材分野×小売流通系、販売系.
    .
    28
    ........
    (4)建材分野×施工系、ハウスメーカー・デベロッパ系.
    .
    29
    ....
    4. 住設建材業界における主な流通事業者一覧.
    .
    30
    ....
    5. 主要住設建材メーカーの事業戦略動向と品目分野別の商品開発の方向性.
    .
    34
    ....
    6. 日系企業による海外市場への進出動向.
    .
    41
     
     
    ..
    Ⅱ.品目市場編.
    .
    ....
    住宅設備分野編.
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    ......
    【A.水廻り設備分野】.
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    1.キッチン.
    .
    45
    ........
    2.洗面化粧台.
    .
    50
    ........
    3.浴室ユニット.
    .
    55
    ........
    4.温水洗浄便座 / 一体型温水洗浄便器.
    .
    60
    ........
    5.ガスコンロ/IHクッキングヒーター.
    .
    65
    ........
    6.食器洗浄乾燥機.
    .
    72
    ........
    7.レンジフード.
    .
    76
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    8.浴室暖房乾燥機.
    .
    81
    ........
    9.家庭用給湯機.
    .
    86
     
    ......
    【B.空調/照明分野】.
    .
    ........
    10.床暖房.
    .
    94
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    11.住宅用照明.
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    99
    ........
    12.ルームエアコン.
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    104
     
    ......
    【C.創エネ分野】.
    .
    ........
    13.住宅用太陽光発電システム.
    .
    109
    ........
    14.ガスコージェネレーションシステム.
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    114
     
    ....
    建材分野編.
    .
    ......
    【D.内装材分野】.
    .
    ........
    15.フローリング材.
    .
    119
    ........
    16.室内ドア.
    .
    124
    ........
    17.収納部材.
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    129
    ........
    18.壁クロス.
    .
    134
     
    ......
    【E.断熱分野】.
    .
    ........
    19.繊維系断熱材.
    .
    139
    ........
    20.発泡プラスチック系断熱材.
    .
    144
    ........
    21.複層ガラス/Low-eガラス.
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    151
     
    ......
    【F.外部建具分野】.
    .
    ........
    22.サッシ.
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    155
    ........
    23.玄関ドア.
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    160
     
    ......
    【G.屋根材/外装材関連分野】.
    .
    ........
    24.窯業系サイディング材.
    .
    165
    ........
    25.金属系サイディング材.
    .
    170
    ........
    26.ALC.
    .
    174
    ........
    27.新生瓦(薄型平板瓦).
    .
    178
     
    ......
    【H.エクステリア分野】.
    .
    ........
    28.門扉.
    .
    182
    ........
    29.フェンス.
    .
    187
    ........
    30.カーポート.
    .
    192
     
     
    ..
    Ⅲ.流通事業者編.
    .
    ....
    1.因幡電機産業株式会社.
    .
    197
    ....
    2.株式会社小泉.
    .
    198
    ....
    3.コスモス・ベリーズ株式会社.
    .
    199
    ....
    4.双日建材株式会社.
    .
    200
    ....
    5.ナイス株式会社.
    .
    201
    ....
    6.橋本総業株式会社.
    .
    202
    ....
    7.株式会社ミツウロコ.
    .
    203
    ....
    8.株式会社山善.
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    204
    ....
    9.株式会社カインズ.
    .
    205
    ....
    10.給湯器大問屋(ニッカホーム株式会社).
    .
    206
    ....
    11.株式会社建デポ.
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    207
    ....
    12.コーナン商事株式会社.
    .
    208
    ....
    13.株式会社ヤマダ電機.
    .
    209