調査概要・目次
調査テーマ
  • 『化粧品マーケティング要覧 2020 総括編』
    調査ポイント
  • 化粧品市場を構成する主要品目に関して、価格帯別に分析することによって化粧品市場全体および価格帯別の動向を概観するとともに、インターネットの消費者調査を実施することで市場トレンドを分析する。
    調査対象品目
     No.1   全14品目  スキンケア  フレグランス
     No.2   全13品目  ヘアケア・ヘアメイク  メンズコスメティックス
     No.3   全17品目  メイクアップ  ボディケア
     総括編  全7カテゴリー(スキンケア、フレグランス、ヘアケア・ヘアメイク、メンズコスメティックス、メイクアップ(ベースメイク/ポイントメイク)、ボディケア)
    調査項目
     I.マーケット環境動向
      1.沿革
       1)化粧品業界
       2)流通/業態
      2.主要化粧品の発売年月(7カテゴリー別)

     Ⅱ.市場分析
      1.市場規模推移(化粧品市場全体)
      2.カテゴリー別構成比推移
      3.カテゴリー別伸長率推移
      4.販売形態別市場規模推移
      5.チャネル別市場規模推移
      6.マーケットシェア(化粧品市場全体)
      7.カテゴリー別マーケットシェア
      8.注目コンセプト動向

     Ⅲ.価格帯別マーケット動向
      1.定義
      2.価格帯別マーケット推移
      3.高価格帯別マーケット動向
       1)定義/ポジショニング
       2)市場規模推移
       3)カテゴリー別
       (1)市場規模推移
       (2)価格帯別市場規模推移
       (3)市場シェア(メーカーシェア/ブランドシェア)
       (4)チャネル別販売動向
       (5)今後の方向性
      4.中価格帯別マーケット動向
       ※調査項目は「3.高価格帯別マーケット動向」に準拠
      5.低価格帯別マーケット動向
       ※調査項目は「3.高価格帯別マーケット動向」に準拠

     Ⅳ.市場展望
      1.全体市場
       1)市場規模推移
       2)価格帯別動向
       3)チャネル別販売動向
      2.カテゴリー別
       ※調査項目は「1.全体」に準拠

     Ⅴ.市場ニーズ動向(インターネットトレンド調査)
      化粧品(スキンケア/ベースメイク/ポイントメイク)の購入金額
      化粧品の購入場所(「新型コロナ」自粛期間前)
      1.「新型コロナ」自粛期間中の生活の変化
      2.自粛期間中に購入した化粧品
      3.自粛期間中の化粧品の購入理由
      4.自粛期間中の肌悩みの変化
      5.自粛期間中のスキンケアの所要時間の変化
      6.自粛期間中のメイクアップの所要時間の変化
      7.自粛期間中のスキンケアのコンセプトの志向
      8.自粛期間中のベースメイクの機能・コンセプトの志向
      9.自粛期間中のアイメイクの志向
      10.自粛期間中のリップメイクの志向
      11.自粛期間中に化粧品を購入したチャネル
      12.自粛期間中に化粧品を購入したチャネルの選択理由
      13.インターネットの通信販売の利用頻度
      14.自粛期間中に利用した通販サイト種別
      15.自粛期間中に利用した通販サイトの選択理由
      16.「新型コロナ」収束後の化粧品の購入予算
      17.「新型コロナ」収束後のスキンケアの効果・コンセプトの志向
      18.「新型コロナ」収束後のベースメイクの機能・コンセプトの志向
      19.「新型コロナ」収束後のアイメイクの志向
      20.「新型コロナ」収束後のリップメイクの志向
      21.今後のオンライン会議時のメイクの仕方
      22.今後のオンライン会議時のメイクアップ加工の利用意向
      23.今後の店頭テスターの利用意向
      24.今後のマスクの使用についての印象
      25.「新型コロナ」収束後に化粧品を購入したいチャネル
      26.「新型コロナ」収束後に化粧品を購入したいチャネルの選択理由

    調査方法
  • 弊社専門調査員による対象企業及び関連企業・団体などへの面接取材による情報収集を行った。
  • 販売金額などは、有価証券報告書などの提出のある企業はそれに準拠し、その他の企業については弊社専門調査員による推定値。また特に断りのない限り、発売元出荷金額として提示した。
  • なお、マーケットスケールの算出は経済産業省「化粧品統計」及び財務省「貿易統計」をベースに、弊社専門調査員による主要化粧品企業220社の集計・分析を行うものとした。
  • 各カテゴリーの数値は年次(1~12月)ベースとした。
  • 構成比やシェアの算出に際しては、小数点第二位以下の四捨五入による計算上、合計値が100%とならない場合があるが、合計値は100%と表記している。
    調査期間
  • 2020年5月~2020年7月
    調査担当
  • 株式会社富士経済 コスメティックス・チャネルビジネスユニット
    化粧品マーケティング要覧の定義
    <化粧品対象領域>
  • ①薬機法では人体又は動物に対して使用されるものを医薬品、医薬部外品、化粧品、医療用具に分類し、その品質、有効性、安全性の確保のために規制を定めているが、本稿ではこのうち医薬部外品と化粧品(一部雑貨類)を対象とした。
  • ②「化粧品マーケティング要覧No.1~No.3、総括編」では業務用エステティックサロン向け化粧品、ベビースキンケアなどのトイレタリー商品の一部も化粧品対象の領域に含めた。
     
    <品目定義>
    カテゴリー定義品目品目定義種類
    スキンケア①顔を対象として皮膚の洗浄、整肌、保護を目的とする化粧料
    ②首・デコルテについても対象とした
    ③男性用については対象外とした
    (メンズコスメティックスとしてNo.2に掲載)
    洗顔料・皮膚表面の洗浄を目的とし、石鹸の持つ洗浄力に加え皮膚の保護機能、毛穴の汚れを除去する効果を併せ持つ顔用の洗浄料フォーム
    固形石鹸
    プレフォーム
    その他(パウダー等)
    クレンジング・油性のメイクアップ化粧料を落とすことを主目的とした化粧料
    ・洗顔機能を併せ持つ2in1タイプも包括
    ・マッサージ機能とクレンジング効果を備えたコールドクリームはクレンジングに分類した
    クリーム
    ジェル
    フォーム
    オイル
    ウォーター
    シート
    その他
    マッサージ・マッサージ効果を高めることを目的とし、油性クリームを中心とする化粧料マッサージ
    モイスチャー・半固形状(クリーム状)で皮膚へ油分や水分を与える化粧料
    ・ジェルタイプ、オイルタイプの商品も対象とするが、ジェルタイプの美容液(エッセンス)については美容液に含めた
    ・洗顔後のケアを1アイテムで完了するオールインワンタイプも包括
    ・化粧水・乳液の剤型であってもオールインワン(2in1など)タイプの商品も含めた
    クリーム
    ジェル
    オールインワン
    オイル
    その他
    スポットケア・目、口、首といった部分使用の保湿化粧料
    ・シミ、ソバカスに直接塗布するホワイトニング訴求の部分使用化粧料
    ・Tゾーン用や毛穴用、アクネ用の部分使用化粧料も対象とした
    ・但し、シートタイプの部分用についてはパックに包括し、対象外とした
    アイケア
    (部分用リンクルケア)
    その他(ホワイトニング/首元・デコルテ/Tゾーン/アクネ等のケア)
    化粧水・一般的に無色に近い透明の液体、洗顔後肌に水分を補給することを目的に使用する化粧料
    ・保湿や肌を柔らかくする他、肌を引き締める収れん、拭き取ることで古い角質層や毛穴の汚れを落とすタイプも対象とした
    ・化粧水の剤型であってもオールインワン(2in1)タイプについてはモイスチャーに含め対象外とした
    保湿・柔軟
    収れん
    拭き取り
    乳液・化粧水とクリームの中間的性質をもち、主に化粧水の使用後、水分・油分補給/柔軟を目的に使用される
    ・一般的に乳白色で多少の油分を含んだ化粧料
    ・乳液の剤型であってもオールインワン(2in1)タイプについてはモイスチャーに含め対象外とした
    保湿
    美白
    UV(日中用乳液)
    美容液・保湿、美白、老化防止など高い機能・効果を訴求するスペシャルケア化粧料

    ・剤型としては透明・半透明の化粧水タイプから乳液タイプ、ジェルタイプ、クリームタイプなど多様である
    ・洗顔後すぐに使用し、その後の化粧料の浸透を高める導入(ブースター)美容液も対象とした
    保湿
    美白

    抗老化
    ブースター(導入美容液)
    UV(日中用美容液)
    その他(エクスフォリエイティング等)
    パック・皮膚の疲労回復や角質の除去を目的に集中ケアとして使用される化粧料
    ・シートタイプについては顔全体に使用する全顔用と、目元など部分使用する部分用に分類した
    ・「パック」の名称を用いたクリーム/ジェル状の剤型で塗布後の拭き取り/洗い流しが不要なものについては対象外とした
    シート(全顔用)
    シート(部分用)
    ウォッシュオフ
    その他(ピールオフ等)
    カテゴリー定義品目品目定義種類
    フレグランス①一般にアルコールをベースに香料を溶かして作られ、香りを楽しむ他、体臭をカバーする化粧料
    ②本稿では人体用のフレグランスのみを対象とし、ルームフレグランスやアロマオイルは対象外とする
    ③髪のみを対象とした髪につくニオイをマスキングしたり、ニオイそのものをカットするヘアフレグランスや、デオドラント効果のある制汗剤についても市場の対象外とする
    パルファン・賦香率15~30%、香り持続時間が5~7時間程度フローラル系
    グリーン系
    オリエンタル系
    シプレー系
    その他
    オードパルファン・賦香率7~15%、香り持続時間が5時間程度フローラル系
    グリーン系

    オリエンタル系
    その他
    オードトワレ・賦香率5~10%、香り持続時間が3~4時間程度
    ・アルコールフリー処方で賦香率が5~10%のものも含めた
    フローラル系
    グリーン系
    オリエンタル系
    シプレー系
    その他
    ライトフレグランス・賦香率5%以下
    ・賦香率が5%以下のオーデコロンとノンアルコールフレグランス、ソリッドフレグランスを対象
    ・ノンアルコールフレグランスのうち賦香率が5~10%のものは、オードトワレに分類した
    フローラル系
    グリーン系
    オリエンタル系
    シトラス系
    その他
    メンズフレグランス・賦香率に関わらず男性用、もしくはフレグランス以外の男性用スキンケアブランドから導入されているフレグランス商品フローラル・グリーン系
    シトラス系
    シプレー・フゼア系
    その他
    カテゴリー定義品目品目定義種類
    ヘアケア・ヘアメイク①毛髪や頭皮の洗浄・保護や毛髪のメイクアップを行う化粧品のうち、女性をターゲットとした商品及びユニセックス訴求の商品
    ②男性のみをターゲットとした商品についてはヘアカラーを除き対象外とする
    (本巻の「メンズコスメティックス」に掲載)
    シャンプー・頭髪・頭皮の汚れを洗浄し、清潔に保つために用いられる化粧料
    ・男性のみをターゲットとした商品については「メンズシャンプー・リンス」で纏め、本稿では対象外とする
    シャンプー
    プレシャンプー
    (頭皮クレンジング・マッサージ料)
    リンス・コンディショナー・毛髪に柔軟性を与え、櫛どおりを良くし、自然な光沢を与えることを用いる化粧料
    ・染毛機能を併せ持つ商品については「ヘアカラー」で纏め、本稿では対象外とする
    ・男性のみをターゲットとした商品については、「メンズシャンプー・リンス」で纏め、本稿では対象外とする
    リンス
    コンディショナー
    ヘアトリートメント・ドライヤーや化学薬品などにより傷んだ髪に養分を補給し、回復させる化粧料
    ・男性のみをターゲットとした商品のうちインバストリートメントは、「メンズシャンプー・リンス」で、アウトバストリートメントは「メンズスタイリング剤」で纏め、本稿では対象外とする
    インバストリートメント
    アウトバストリートメント
    女性用スカルプケア・フケ、かゆみを予防し、頭皮を健やかに保つことを目的としたヘアトニックと、同時に抜け毛を予防、養毛効果を訴求した医薬部外品の育毛剤・育毛トニックのうち、男女兼用もしくは女性向け商品を対象とする
    ・女性用(男女兼用含む)のみを対象
    育毛剤・育毛トニック
    育毛エッセンス
    スカルプエッセンス
    ヘアトニック
    その他
    ヘアスタイリング剤・ヘアスタイルを整え、セットを保持するために使用する化粧料
    ・男性のみをターゲットとした商品については「メンズスタイリング剤」で纏め、本稿では対象外とする
    ヘアフォーム
    ヘアスプレー・ミスト
    ヘアウォーター
    ヘアワックス
    ヘアクリーム
    その他
    ヘアカラー・毛髪の色調に変化を与え、染色効果をもたらす化粧料
    ・女性用と男性用の双方を対象とする
    白髪用ヘアカラー
    黒髪用ヘアカラー
    ブリーチ
    白髪用ヘアマニキュア
    白髪用ヘアカラートリートメント
    黒髪用ヘアマニキュア
    その他(一時染毛料、ヘナなどの天然染料)
    パーマネントウェーブ剤・化学反応により、頭髪にウェーブまたはストレートを施す化粧料
    ・医薬部外品に加え化粧品系も対象に含む
    チオグリコール酸系
    システイン系
    サルファイト・システアミン その他
    カテゴリー定義品目品目定義種類
    メンズコスメティックス①男性用の化粧品を対象とする
    ②化粧品は部位別にスキンケア、ヘアケア、ボディケアを対象とし、品目の名称、分類は右の通りとする
    ③但し、以下の化粧品についてはメンズコスメティックスには含めない
    ・メンズフレグランス
    ・男性用ヘアカラー剤
    ・男性向けボディ用の
    汗拭きシート、制汗剤
    (化粧品の範疇から除く)
    メンズシャンプー・リンス・男性用のシャンプー、リンス、ヘアトリートメント、プレシャンプーのインバスヘアケア剤トニックシャンプー・リンス
    育毛シャンプー・リンス
    その他(保湿、プレシャンプー)
    メンズスタイリング剤・男性用の整髪料。但し、ヘアトニックは除くヘアフォーム
    ヘアスプレー・ミスト
    ヘアジェル
    ヘアリキッド
    ヘアワックス
    ヘアクリーム
    その他(ポマード、チック、ヘアスティック、グリース、バーム、寝ぐせ直しローション、アウトバストリートメント)
    メンズスカルプケア・男性用のヘアトニックと育毛剤
    ・フケ、かゆみを予防し、頭皮を健やかに保つことを訴求したヘアトニック
    ・抜け毛予防、発毛、育毛を訴求した育毛トニック、育毛剤
    ・女性用、男女兼用商品は「ヘアケア」カテゴリーの「女性用スカルプケア」でまとめ、本稿では男性用のみを対象とする
    育毛剤
    育毛トニック
    ヘアトニック
    シェービング料・男性用の髭剃り用シェービング料
    ・髭剃り前に使用するプレシェーブ料
    ・髭剃り後に使用するアフターシェーブ料
    プレシェーブ料
    アフターシェーブ料
    メンズフェイスケア・男性用のフェイスケア
    ・上記の「シェービング料」は含めない
    ・首から下用はメンズボディケアとする
    ・洗顔料、整肌料、顔拭きシート、その他に分類
    ・洗顔料は汗や脂汚れを落とす洗浄料
    ・整肌料は化粧水、乳液、クリーム、美容液、パック、スポットケアの化粧料
    ・顔拭きシートは汗や脂汚れを落とすウエットタイプシートとあぶらとり紙を含める
    ・顔拭きシートには顔・体用の兼用商品を含める
    ・但し、体専用のボディシートは対象外
    ・その他は男性用のファンデーションなどメンズメイクアップ商品を包括する
    洗顔料

    整肌料
    顔拭きシート
    その他
    メンズボディケア・男性用として商品導入されている洗浄・保湿・UVケアなどを目的としたボディ用化粧品
    ・ボディ用の汗拭きシートや制汗剤は対象外とする
    ボディシャンプー
    ボディクリーム・ローション
    リップクリーム
    UVケア
    除毛・脱毛料
    カテゴリー定義品目品目定義種類
    メイクアップ①顔料を種々の基材中に分散させた化粧品
    ②顔を美しく見せる美的役割、肌を守る保護的役割、そして楽しみや安心感、満足感をもたらす
    ③メイクアップはベースメイクとポイントメイクに大別される
    メイクアップベース・ファンデーションのつき、のびを良くし、メイクアップの持ちや肌色を整えるための下地として使用する化粧料
    ファンデーション・皮膚の表面的欠点(シミ・ソバカス・凹凸)をカバーし、肌を美しく見せるために使用する肌色の化粧料コンパクトパウダー
    ルース
    エマルジョンパクト
    リキッド
    クリーム
    BB
    スティック(コンシーラー)
    フェイスパウダー・皮脂によるテカリを抑え、ファンデーションの持ちを良くし、仕上がりを美しくする。また、肌色の調節や肌に透明感を与える粉おしろいプレストパウダー
    ルースパウダー
    カラーパウダー
    アイシャドウ・まぶたなど目の周辺に明るさや陰影をつけ、目の表情を強調させる色粉体の化粧料
    アイライナー・まつ毛の生え際を彩り、目もとを強調する化粧料ペンシル/ホルダー
    リキッド他
    アイブロウ・眉の形を整えるための化粧料ペンシルタイプ
    ホルダータイプ
    プレストタイプ他
    マスカラ・まつ毛を濃く、長く見せるための化粧料ビューティマスカラ
    トリートメントマスカラ
    チークカラー・頬を中心に塗布し、顔色の明るさや透明感・立体感を作るために使用する化粧料
    リップカラー・唇に色ツヤを与え鮮やかにすることにより顔全体、またはポイントを引き立てる化粧料
    ・リップグロスも対象とした
    モイスチャーリップ
    ロングラスティング
    リップグロス
    ネイルカラー・ネイルケア・爪の装飾からトリートメント、保護、強化を目的に使用する化粧料
    ・ネイルサロンでホームケアアイテムとして販売されているネイルカラー・ネイルケアについても対象とした
    ネイルカラー
    ネイルケア
    カテゴリー定義品目品目定義種類
    ボディケア①身体(首から下)を対象とする化粧品のうち女性をターゲットとした商品及びユニセックス訴求の商品を対象とする
    ②男性のみをターゲットとした商品については対象外とする
    (「化粧品要覧No.2」のメンズボディケアに包括)
    ③ベビー用についてはベビーオイル、ベビークリーム・ローション、ベビー用サンスクリーンを対象とし、洗浄料(ベビー用固形・液体石鹸)については対象外とする
    リップクリーム・唇を乾燥から保護し、潤いを与える商品・付加訴求として香り、色、ツヤを訴求する商品も含める
    ・リップグロスについてはメイクアップのリップカラーの対象とするため本稿では対象外
    モイスチャーリップ
    カラーリップ
    サンタン・サンスクリーン・サンタンはサンバーン(炎症)を起こす紫外線から肌を守り、均一な小麦色の肌を作る化粧料
    ・サンスクリーンは紫外線(UV-A、UV-B)から肌を保護し、日焼けを防ぐ化粧料
    サンタン
    サンスクリーン
    除毛・脱毛料・化学的・物理的な処理によって足や手などのムダ毛を除去したり目立たなくする商品
    ・処理法としては除毛・脱毛・脱色に分けられる
    ・但し、ムダ毛の発育を抑制する抑毛ローションなどについては対象外とする
    除毛料
    脱毛料
    脱色料
    ボディシャンプー・身体(首から下)の皮膚の洗浄を目的とする化粧料
    ・ベビー用洗浄料(固形・液体)については対象外とする
    ・マッサージを訴求しているボディスクラブ(洗い流す商品)についても対象とする
    ボディクリーム・ローション・身体(首から下)に使用し、水分・油分を与える
    ・付加機能として香りを訴求する
    ・ボディオイル、ボディエッセンス、ボディパウダー(制汗機能を訴求しないもの)についても対象とする
    ・トイレタリー系のボディクリーム・ローションについても対象とする
    ボディマッサージ
    ケアクリーム
    ・身体(首から下)に使用し、血行促進・発汗作用・冷却作用などの効果によって肌を引き締め、ボディラインを整えるマッサージ料
    ・足のむくみ対策を訴求するケアクリームも対象とする
    ・マッサージを必要としないスリミング訴求も対象とする
    ・マッサージ効果を訴求しても洗い流すスクラブ機能を持った商品はボディシャンプーの対象とする
    バスプロダクツ・入浴時に浴槽内に入れて使用する化粧料
    ・芳香・保湿・発汗作用などの効果を訴求する
    ・洗浄料としても使用でき浴槽内で泡立てて使用するバスジェルも対象とする
    ・ギフト用途の化粧品系バスプロダクツも対象とする
    ・但し、トイレタリー品を主体とするメーカーが展開する浴用剤については「トイレタリーグッヅ」の「浴用剤」で取り扱い、本稿対象外とする
    バスバブル

    バスエッセンス・オイル他
    <販売実績の基準>
     
    ■経済産業省「化粧品出荷統計」の数値基準:①~⑤のいずれかであり、その基準はメーカーにより異なる。
    ■本調査の数値基準:②~⑦のいずれかの時点での出荷を数値基準とし、区分別に代表企業例は下記参照。
    区 分代表企業
    ①工場  →  本社化粧品出荷統計の対象となっているが、当該資料では企業売上としてカウントした事例はない
    ②メーカー→ 販売会社ポーラ、日本メナード化粧品、ナリス化粧品などの訪問販売の化粧品企業
    ③メーカー→ 代理店伊勢半、ピアス、ホーユー、マンダム等の一般化粧品企業
    ライオン、ユニリーバ・ジャパン等のトイレタリー企業 他ノエビア等
    ④メーカー→ 小売店日本ロレアル(ロレアル リュクス事業本部)、ELCジャパン、シャネル等の外資系化粧品企業
    アルビオン、イプサ、エキップ等
    ⑤メーカー→ ユーザーディーエイチシー、ファンケル、オルビス、再春館製薬所等の通販化粧品事業
     メーカー → ディストリビューターネットワークで販売展開している日本アムウェイ、ニュー スキン ジャパン等
    ⑥販売会社→ 代理店エフティ資生堂、クラシエホームプロダクツ他
    ⑦販売会社→ 小売店資生堂、カネボウ化粧品、コーセー、P&G プレステージ、花王等の小売店とボランタリーチェーン契約している化粧品企業、資生堂フィティット、カネボウコスメット、コーセーコスメニエンス等
  • ※本調査では資生堂ジャパン株式会社を介したカウンセリング事業については「資生堂」、セルフ事業は「資生堂フィティット」、代理店ルート事業は「エフティ資生堂」と便宜上標記する。
  • ※ポーラ、日本メナード化粧品等の訪問販売の化粧品メーカーについては、販売会社が連結の対象となっていないことから、メーカーから販売会社への出荷金額を対象とする。
     
     
     
    目   次
     
     
     
     
    ..
    <はじめに>.
    .
     
    ..
    <調査概要>.
    .
     
    ..
    Ⅰ.マーケット環境動向.
    .
    1
    ....
    1.沿革.
    .
    3
    ......
    1)化粧品業界.
    .
    3
    ......
    2)流通/業態.
    .
    5
    ....
    2.主要化粧品の発売年月(7カテゴリー別).
    .
    6
     
     
    ..
    Ⅱ.市場分析.
    .
    17
    ....
    1.市場規模推移(化粧品市場全体).
    .
    19
    ....
    2.カテゴリー別構成比推移.
    .
    20
    ....
    3.カテゴリー別伸長率推移.
    .
    21
    ....
    4.販売形態別市場規模推移.
    .
    22
    ....
    5.チャネル別市場規模推移.
    .
    23
    ....
    6.マーケットシェア(化粧品市場全体).
    .
    25
    ....
    7.カテゴリー別マーケットシェア.
    .
    27
    ....
    8.注目コンセプト動向.
    .
    37
     
     
    ..
    Ⅲ.価格帯別マーケット動向.
    .
    41
    ....
    1.定義.
    .
    43
    ....
    2.価格帯別マーケット推移.
    .
    51
    ....
    3.高価格帯マーケット動向.
    .
    59
    ......
    1)定義/ポジショニング.
    .
    61
    ......
    2)市場規模推移.
    .
    62
    ......
    3)カテゴリー別.
    .
    64
    ....
    4.中価格帯マーケット動向.
    .
    101
    ......
    1)定義/ポジショニング.
    .
    103
    ......
    2)市場規模推移.
    .
    104
    ......
    3)カテゴリー別.
    .
    106
    ....
    5.低価格帯マーケット動向.
    .
    139
    ......
    1)定義/ポジショニング.
    .
    141
    ......
    2)市場規模推移.
    .
    142
    ......
    3)カテゴリー別.
    .
    144
     
     
    ..
    Ⅳ.市場展望.
    .
    175
    ....
    1.全体市場.
    .
    177
    ....
    2.スキンケア市場.
    .
    180
    ....
    3.ベースメイク市場.
    .
    182
    ....
    4.ポイントメイク市場.
    .
    184
    ....
    5.ヘアケア・ヘアメイク市場.
    .
    186
    ....
    6.ボディケア市場.
    .
    188
    ....
    7.フレグランス市場.
    .
    190
    ....
    8.メンズコスメティックス市場.
    .
    192
     
     
    ..
    Ⅴ.市場ニーズ動向(インターネットトレンド調査).
    .
    195
    ....
    A.調査設計.
    .
    197
    ....
    B.総括編.
    .
    201
    ......
    1.調査背景・定義.
    .
    201
    ......
    2.「新型コロナ」自粛期間中の生活の変化.
    .
    201
    ......
    3.自粛期間中の肌悩みの変化・スキンケアの志向.
    .
    202
    ......
    4.「新型コロナ」収束後のマスクへの考え方とベースメイクで重視する点.
    .
    203
    ......
    5.「新型コロナ」自粛期間中・収束後のポイントメイクの志向の変化.
    .
    204
    ......
    6.「新型コロナ」収束後の化粧品の購入予算.
    .
    205
    ......
    7.「新型コロナ」自粛期間前・期間中・収束後の購入チャネル・購入理由について.
    .
    207
    ......
    8.通販の利用の状況.
    .
    210
    ......
    9.「新型コロナ」収束後に利用したいチャネル.
    .
    212
    ......
    10.オンライン会議時のメイク.
    .
    213
    ....
    C.集計編.
    .
    214
    ......
    (プレリサーチ) 「新型コロナ」自粛期間前の化粧品のアイテム別購入金額.
    .
    214
    ......
    (プレリサーチ) 「新型コロナ」自粛期間前の化粧品の購入チャネル.
    .
    214
     
    ......
    1.「新型コロナ」自粛期間中の生活の変化.
    .
    215
    ......
    2.「新型コロナ」自粛期間中に購入したアイテム.
    .
    216
    ......
    3.「新型コロナ」自粛期間中に化粧品を購入した理由・状況.
    .
    219
    ......
    4.「新型コロナ」自粛期間中の肌悩みの変化.
    .
    220
    ......
    5.「新型コロナ」自粛期間中の朝と夜の洗顔・スキンケアにかける時間の変化.
    .
    222
    ......
    6.「新型コロナ」自粛期間中のメイク時間の変化.
    .
    224
    ......
    7.「新型コロナ」自粛期間中のスキンケアのコンセプトの志向.
    .
    226
    ......
    8.「新型コロナ」自粛期間中のベースメイクで重視する機能.
    .
    227
    ......
    9.「新型コロナ」自粛期間中のアイメイク・リップメイクの志向.
    .
    228
    ......
    10.「新型コロナ」自粛期間中の化粧品の購入チャネルと、そこでの購入理由.
    .
    229
    ......
    11.インターネットの通信販売の購入頻度.
    .
    231
    ......
    12.インターネットの通信販売の利用サイト種別とその利用理由.
    .
    232
    ......
    13.「新型コロナ」収束後に化粧品を購入する際の予算.
    .
    234
    ......
    14.「新型コロナ」収束後に使用したいスキンケアの機能・コンセプト.
    .
    235
    ......
    15.「新型コロナ」収束後のベースメイクで重視する点.
    .
    237
    ......
    16.「新型コロナ」収束後に使用したいアイメイク・リップメイクの志向.
    .
    238
    ......
    17.今後のオンライン会議でのメイクの仕方について.
    .
    239
    ......
    18.今後メイクアップを購入する際の店頭テスターの利用意向.
    .
    241
    ......
    19.今後のマスクの使用についての印象.
    .
    242
    ......
    20.「新型コロナ」収束後に利用したいチャネルとその理由.
    .
    243
     
    ..
    <アンケート調査票>.
    .
    249