コミュニケーションシステム

2-3)    無線LANシステム

1. サービス/製品概要

①有線タイプのLANに対して、電波、光(赤外線)を利用してデータ伝送を行うLANである。

②企業内における高速データ伝送のニーズに伴い、大容量化、配線工事に費やすコスト増や、レイアウト変更の困難
 性が指摘されるようになり、無線LANシステムが開発された。

③現在市場投入されている無線LANシステムは、伝送方式から①電波方式、②光(赤外線)方式の2種類に大別さ
 れ、さらに電波方式の無線LANは使用周波数帯の違いにより「2.4GHz」「19GHz 」の2タイプに分類される。
              ┌─────┐       ┌─────┐
          ┌───┤ 電波方式├───┬───┤ 2.4GHz帯│
          │   └─────┘   │   └─────┘
┌─────┐   │             │   ┌─────┐
│無線LAN├───┤             └───┤ 19 GHz帯│
└─────┘   │                 └─────┘
          │   ┌─────┐       ┌─────┐
          └───┤ 光方式 ├───────┤ 赤外線 │
              └─────┘       └─────┘
※現在の製品特徴
┌──────────┬────────┬───────┬───────────────────────┐
│  方式/周波数帯 │  伝送速度  │  到達距離 │        備     考        │
├─────┬────┼────────┼───────┼───────────────────────┤
│     │ 2.4GHz│ 最大 11Mbps │  約 200M  │11Mbps製品が登場。              │
│ 電 波 ├────┼────────┼───────┼───────────────────────┤
│     │ 19GHz │ 最大 25Mbps │  約 15M  │無線局として登録が必要。           │
├─────┼────┼────────┼───────┼───────────────────────┤
│     │    │ 最大 10Mbps │  約 15M  │                       │
│  光  │ 赤外線│  (構内用) │  (構内用)  │拡散方式の登場により、遮蔽物対策強化。    │
│     │    │ 最大 155Mbps │  約 300M  │                       │
│     │    │  (屋外用) │  (屋外用)  │                       │
└─────┴────┴────────┴───────┴───────────────────────┘

2. 市場構造

①'93年、AT&T情報システム(現日本NCR)、日本モトローラの2社が 19GHzの無線LANシステムを市場投入
 し、当該マーケットが形成され、以後「特定小電力無線設備」の免許を必要としない2.4GHz製品を中心に参入メー
 カーも増加している。

②これまで無線LANは工場や物流倉庫、ビル間などのケーブルの配線が困難な場所での利用が中心であった。また
 オフィスにおいてもレイアウトの変更に柔軟に対応できるため、一部で導入が進んでいた。
 ただし、2Mbpsの通信速度や導入コストの高さなどがネックとなり、市場が大きく立ち上がっていくまでには至っ
 ていなかった。

③最近ではイーサネット並みの11Mbpsの通信速度を持つ無線LAN製品が次々に登場している。 '99年9月に高速無
 線LANの標準規格IEEE802.11bが固まったことで、普及に拍車がかかるものと見られる。2000年は 2.4GH帯
 11Mbps製品を中心に無線LAN市場は大きく伸びていくと予測される。

3. 市場規模推移

1)2.4GHz
                                         (単位:台、百万円、%)
┌─────────┬──────┬──────┬──────┬──────┬──────┬──────┐
│    \  年次│ 1998年│ 1999年│ 2000年│ 2001年│ 2002年│ 2007年│
│摘要       │ (実績) │ (実績) │ (見込) │ (予測) │ (予測) │ (予測) │
├─────────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┤
│   数  量  │   87,000 │  147,000 │  380,000 │  450,000 │  500,000 │ 1,000,000 │
├─────────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┤
│   金  額  │   8,400 │   9,000 │   18,000 │   20,000 │   21,000 │   30,000 │
├─────────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┤
│   対前年比  │  ──  │   168.9 │   258.5 │   118.4 │   111.1 │  ──  │
└─────────┴──────┴──────┴──────┴──────┴──────┴──────┘
                                          (富士キメラ総研推定)
※数量はクライアントベース(カード等)とし、金額はシステム全体としてカウント。

①'99年の2.4GHz無線LAN市場はメルコが低価格の2Mbps対応製品で新規に参入してきたこともあり、数量ベース
  では対前年比70%近い伸びとなった。しかし一方で、市場では標準規格であるIEEE802.11bに準拠したイー
 サーネット並みの11Mbps対応製品の発売待ちという状況にあった。

②メルコが11Mbps対応製品についても26,800円(端末側)という低価格で発売を開始したこともあり、2000年以降、
 同市場は急速に拡大していくと見られる。

③これまでは、どちらかというと企業や官公庁、学校向けの市場であったが、ノートパソコンや他のモバイル機の普
 及と、それらを通じてのインターネット接続ニーズの高まりを考えると、ホームネットワークという観点から、家
 庭でも無線LANへのニーズが高まっていくものと見られる。

2)19GHz
                                         (単位:台、百万円、%)
┌─────────┬──────┬──────┬──────┬──────┬──────┬──────┐
│    \  年次│ 1998年│ 1999年│ 2000年│ 2001年│ 2002年│ 2007年│
│摘要       │ (実績) │ (実績) │ (見込) │ (予測) │ (予測) │ (予測) │
├─────────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┤
│   数  量  │    250 │    200 │    100 │   △  │   △  │   △  │
├─────────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┤
│   金  額  │    150 │    110 │     50 │   △  │   △  │   △  │
├─────────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┤
│   対前年比  │  ──  │    80.0 │    50.0 │  ──  │  ──  │  ──  │
└─────────┴──────┴──────┴──────┴──────┴──────┴──────┘
                                          (富士キメラ総研推定)
※数量はクライアントベースとし、金額はシステム全体としてカウント。

・19GHz 無線LAN市場は、2.4GHzや光におされる形で、一部大手企業など限られた市場での展開となっている。
 5GHz帯無線LANが登場してくる2001年頃には、同市場は衰退していくものと見られる。

3)光(赤外線)
                                         (単位:台、百万円、%)
┌─────────┬──────┬──────┬──────┬──────┬──────┬──────┐
│    \  年次│ 1998年│ 1999年│ 2000年│ 2001年│ 2002年│ 2007年│
│摘要       │ (実績) │ (実績) │ (見込) │ (予測) │ (予測) │ (予測) │
├─────────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┤
│   数  量  │   36,800 │   47,000 │   70,000 │  100,000 │  120,000 │  200,000 │
├─────────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┤
│   金  額  │   2,800 │   3,200 │   4,200 │   5,500 │   6,000 │   8,000 │
├─────────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┼──────┤
│   対前年比  │  ──  │   127.7 │   148.9 │   142.9 │   120.0 │  ──  │
└─────────┴──────┴──────┴──────┴──────┴──────┴──────┘
                                        (富士キメラ総研推定)
※数量はクライアントベースとし、金額はシステム全体としてカウント。

・11Mbpsへの対応など2.4GHzに話題性では欠ける形になった同市場ではあるが、官公庁や病院、学校などでは依然需
 要は高く、 '99年は数量ベースで30%近い伸びとなった。最近ではビル間接続のニーズが高まっており、各社新製
 品を投入している。

4. 企業別市場占有率( '99年)

1)2.4GHz

 数 量            単位:台、%
┌───────────┬─────┬───┐
│    企業名    │ 数 量 │ 比率│
├───────────┼─────┼───┤
│  メルコ      │  45,000 │ 30.6 │
│           │     │   │
│  日本NCR    │  30,000 │ 20.4 │
│           │     │   │
│  アクティブテクノロジー   │  28,000 │ 19.0 │
│           │     │   │
│  NEC      │  12,000 │ 8.2 │
│           │     │   │
│  関西電機     │  12,000 │ 8.2 │
│           │     │   │
│  その他      │  20,000 │ 13.6 │
├───────────┼─────┼───┤
│   合   計   │ 147,000 │100.0 │
└───────────┴─────┴───┘

 金 額          単位:百万円、%
┌───────────┬─────┬───┐
│    企業名    │ 金 額 │ 比率│
├───────────┼─────┼───┤
│  日本NCR    │  2,200 │ 24.4 │
│           │     │   │
│  アクティブテクノロジー   │  1,900 │ 21.1 │
│           │     │   │
│  メルコ      │  1,000 │ 11.1 │
│           │     │   │
│  関西電機     │  1,000 │ 11.1 │
│           │     │   │
│  NEC      │   900 │ 10.0 │
│           │     │   │
│  その他      │  2,000 │ 22.2 │
├───────────┼─────┼───┤
│   合   計   │  9,000 │100.0 │
└───────────┴─────┴───┘
            (富士キメラ総研推定)

① '99年はメルコが2Mbps対応製品を3月に29,800円で発売(年末時点では19,800円)、同市場に参入してきたが、
 数量ベースでは参入初年度でシェアトップとなっている。同社の販売チャネルはダイワボウ情報システムや関東電
 子などの卸を通じた量販店経由が大半を占め、同社のこれまで築いたPC周辺機器ルートが生かされている。販売
 方法としては、カードとアクセスポイント(他社に比べ低価格)をセットにしたお試しパックが中心であった。
 2000年1月には11Mbps対応製品を発売、同社では月間20,000台の販売を見込んでいる。同社では有線対応のLAN
 ボード・カードを月間20万台の市場と見ており、そのうち30%程度が今後無線LANへシフトしていくと見ている。

②日本NCRは数量ベースではメルコにトップを譲ったものの、金額ベースではトップを保っている。同社はNEC
 などと同様、システム販売が主体で、メルコなどとは販売形態が異なっている。価格面では厳しい状況が続くもの
 の、 '99年12月には11Mbps対応製品も発売、好調な滑り出しとなっている。大手企業や同社が得意とするSAや
 FA分野での需要が期待できる。

2)19GHz

 数 量            単位:台、%
┌───────────┬─────┬───┐
│    企業名    │ 数 量 │ 比率│
├───────────┼─────┼───┤
│           │     │   │
│           │     │   │
│           │     │   │
│  島田理化工業   │   200 │100.0 │
│           │     │   │
│           │     │   │
│           │     │   │
├───────────┼─────┼───┤
│   合   計   │   200 │100.0 │
└───────────┴─────┴───┘

 金 額          単位:百万円、%
┌───────────┬─────┬───┐
│    企業名    │ 金 額 │ 比率│
├───────────┼─────┼───┤
│           │     │   │
│           │     │   │
│           │     │   │
│  島田理化工業   │   110 │100.0 │
│           │     │   │
│           │     │   │
│           │     │   │
├───────────┼─────┼───┤
│   合   計   │   110 │100.0 │
└───────────┴─────┴───┘
            (富士キメラ総研推定)

・19GHz については島田理化工業(NTTへの供給分があり)が唯一のメーカーであるが、市場が縮小傾向にあるこ
 とから、事業としては厳しい状況が続いている。

3)光(赤外線)

 数 量            単位:台、% 
┌───────────┬─────┬───┐
│    企業名    │ 数 量 │ 比率│
├───────────┼─────┼───┤
│           │     │   │
│  日本ビクター   │  22,000 │ 46.8 │
│           │     │   │
│  NTTデータ   │  12,000 │ 25.5 │
│           │     │   │
│  昭和電線電纜   │  11,000 │ 23.4 │
│           │     │   │
│  その他      │  2,000 │ 4.3 │
│           │     │   │
├───────────┼─────┼───┤
│   合   計   │  47,000 │100.0 │
└───────────┴─────┴───┘
            (富士キメラ総研推定)

 金 額          単位:百万円、% 
┌───────────┬─────┬───┐
│    企業名    │ 金 額 │ 比率│
├───────────┼─────┼───┤
│           │     │   │
│  日本ビクター   │  1,450 │ 45.3 │
│           │     │   │
│  NTTデータ   │   840 │ 26.3 │
│           │     │   │
│  昭和電線電纜   │   760 │ 23.8 │
│           │     │   │
│  その他      │   150 │ 4.6 │
│           │     │   │
├───────────┼─────┼───┤
│   合   計   │  3,200 │100.0 │
└───────────┴─────┴───┘
            (富士キメラ総研推定)

① '99年も日本ビクターと同社からOEMを受けているNTTデータの2社のウェイトが高く、全体に占める割合は
 70%を超えている。

② '99年シェアトップの日本ビクターは自社販売分のみで前年比50%増と、大手企業や官公庁での需要を中心に好調
 であった。今後は学校向けにも注力していく。

③昭和電線電纜は '99年は前年比で微増にとどまったものの、 '99年12月にはフロア対応製品では世界初の 100Mbps
 高速通信を実現したSKYPANTHER高速ピア対向モデル「SIL 100E/P」を発売するなど積極的な展開を行ってい
 る。

④各社ともビル間接続対応の無線LANシステムにも注力し始めており、同分野で先行している昭和電線電纜に続き、
 日本ビクターでも、2000年2月にビル間を 100Mbpsの高速通信で結ぶ高速光無線LANシステム「VITSLAN
 -100」を発売している。

5. 主要参入企業の動向
┌──────────┬────────────────────────────────────────┐
│   企業名    │         動  向 (新製品、販売戦略、方向性、etc.)          │
├──────────┼────────────────────────────────────────┤
│          │・  '99年12月に米ルーセント・テクノロジー社が開発した11Mbpsの高速無線LANPC│
│          │ カードを中心とした「WaveLAN Turbo 11Mシステム」を発売。同製品は '99年9月に│
│          │ IEEEが策定した2.4GHz帯無線LANの高速規格IEEE802.11bに準拠している。│
│          │・「WaveLAN Turbo 11Mシステム」では、IEEE802.11b高速無線LAN規格に準拠│
│          │  して11Mビット/秒の高速化を図った新製品「WaveLAN Turbo 11Mb PCカード」│
│          │ と、有線LANとの接続を行うアクセス・ポイント「Wave POINT- Ⅱ」から構成されて│
│  日本NCR   │ いる。新製品である「WaveLAN Turbo 11Mb PCカード」はアンテナ一体型のカード│
│          │ で、Windows 98/95 、Windows NT、Windows CEなどの最新OSをサポートしている│
│          │ ノートパソコンや携帯端末で活用できる。Windows 2000にも対応。消費電流は285mAス│
│          │ リーブ時は9mAに抑え、更にバッテリー駆動時間を延長、アクセス・ポイントの通信範│
│          │ 囲を越えた移動にもローミングで対応。                     │
│          │・ 同製品は、日本NCRによる直接販売のほか、マクニカ、住商マシネックス、キヤノ│
│          │ テック、東芝情報機器、日立ハイソフトなど経験ある販売代理店を通じて販売していく。│
├──────────┼────────────────────────────────────────┤
│          │・同社では11Mbps無線LAN「AIRCONNECT」の新製品として、さらに高機能に進化させた│
│          │  新アクセスポイント「AirStation」を開発、2月16日から幕張メッセで開催された │
│          │ 「MACWORLD EXPO/Tokyo 2000」のBUFFALO ブースにおいて先行発売されている。   │
│          │ 同製品にはルーセント・テクノロジー社のコア技術を採用(以前の2Mbps製品について│
│          │ はインターシル社の技術を採用)。                       │
│          │                                        │
│          │        新アクセスポイント「AirStation」開発の詳細           │
│          │ 製品型番:                                  │
│          │ WLAR-L11-M:11Mbps無線LAN AirStation  モデム内蔵モデル          │
│          │ WLAR-L11-S:11Mbps無線LAN AirStation  シリアルポート搭載モデル      │
│          │ WLAR-L11 :11Mbps無線LAN AirStation  ルータ機能搭載モデル        │
│          │ WLA-L11  :11Mbps無線LAN AirStation  標準モデル             │
│  メルコ     │ 発売予定:2000年3月下旬より順次                       │
│          │                                        │
│          │ 【製品特徴】                                 │
│          │ ・ 無線カードを搭載したiBook、iMac DV、G4(AGPモデル)との相互通信を│
│          │  実現。                                   │
│          │ ・従来製品の2Mbps秒無線LANとも独自の技術力で、双方の通信・接続を可能にして│
│          │  いる。                                   │
│          │ ・縦置きタイプで省スペース性を実現、曲線フォルムを基調にしたシンプルなデザイン。│

│          │ ・ローミング機能に対応。                           │
│          │ ・分かり易いマニュアル、簡単な設定方法等で初心者ユーザーにも使いやすい製品設計。│

│          │ ・ネットワーク負荷を軽減する多チャネル(14ch)機能を搭載。          │
│          │ ・ 従来のESSID、MACアドレス登録機能に加え、WEPによる暗号化によりセ│
│          │  キュリティも強化。                             │
│          │ ・ユーザーの使い勝手を考えた多彩なモデルをラインアップ。           │
└──────────┴────────────────────────────────────────┘

6. マルチメディアとしての展開・方向性- 各種利用事例





・5GHz 帯を利用した無線LAN(広帯域移動アクセスシステム)は、従来の2.4GHz帯無線LANより長距離(最大
 100 m)、かつ高速伝送(20Mbps以上)が可能となる。
 また、19GHz 帯無線LANに比べると大幅なコストダウンが図れる。同システムの利用場所としてはオフィス、構
 内、家庭、公共機関など幅広い。
 5GHz 帯無線LANが、電波監理審議会で承認され、制度的に固まってくれば、機器メーカーの商品開発が本格化
 していくものと見られる。ただし、実際に製品が登場するまでは1年以上かかるものと見られる。

                  自営サービスに対する要求条件
┌────────────┬───────────────────┬──────────────────┐
│            │       無線LAN       │      ホームリンク      │
├────────────┼───────────────────┼──────────────────┤
│  運用場所      │   オフィス、工場などの構内    │       家庭内        │
├────────────┼───────────────────┴──────────────────┤
│  伝送速度      │                20Mbps以上                 │
├────────────┼───────────────────┬──────────────────┤
│            │                   │      最大5~15m      │
│  ゾーン半径     │      最大50~100 m      │※同一部屋内、壁越え、部屋間通信を行│
│            │                   │ うため              │
├────────────┼───────────────────┼──────────────────┤
│  ゾーン構成     │スポット、あるいは構内における面的展開│       スポット       │
├────────────┼───────────────────┴──────────────────┤
│  無線局免許     │普及促進のため、ユーザーが免許申請を行うことなく利用できることが望ましい  │
├────────────┼───────────────────┬──────────────────┤
│ 有線ネットワークとの │     Ethernet/ATM      │IEEE1394/USB/Ethernetなど │
│  インターフェイス  │                   │                  │
├────────────┼───────────────────┴──────────────────┤
│  運用形態      │基地局-端末、端末-端末(アドホックネットワーク)、基地局(AP)-基地局 (AP)│
├────────────┼───────────────────┬──────────────────┤
│            │     Asynchronousモード     │     Isochronousモード     │
│  伝送モード     │      (データ伝送)      │(AVコンテンツなどのリアルタイム伝│
│            │                   │送)                │
├────────────┼───────────────────┴──────────────────┤
│  移動速度      │             静止、準静止~歩行程度              │
├────────────┼──────────────────────────────────────┤
│            │①プライバシーの保護                            │
│            │ 利用者が自らセキュリティを確保するためのセキュリティ確保のための対策が必要│
│  その他       │②プラグ&プレイ                              │
│            │ IEEE1394やUSBなど、PCのインターフェイスとして近年開発されている使│
│            │ い勝手の良いインターフェイスが使用できること。              │
└────────────┴──────────────────────────────────────┘

7. 製品一覧

1)2.4GHz
┌─────────┬─────────┬─────────────┬──────┬─────┬─────┐
│ 企業名(開発) │ 企業名(販売) │    製 品 名    │価 格(万円)│ 通信方式│ 通信速度│
├─────────┼─────────┼─────────────┼──────┼─────┼─────┤
│  米ルーセント・テクノロジー│  日本NCR  │Wave LAN Turbo 11Mb    │AP 22.5 │  DS │ 11 Mbps │
│         │         │             │端末  5.8 │     │     │
├─────────┼─────────┼─────────────┼──────┼─────┼─────┤
│  メルコ/   │  メルコ    │AIRCONNECT 11Mb      │AP 5.48 │  DS │ 11 Mbps │
│  米ルーセント・テクノロジー│         │             │端末 2.68 │     │     │
├─────────┼─────────┼─────────────┼──────┼─────┼─────┤
│  アドテック  │  アドテック  │ADLINK 440S        │  9.8   │  DS │ 11 Mbps │
├─────────┼─────────┼─────────────┼──────┼─────┼─────┤
│  米エアロネット│  ジェピコ/  │4800シリーズ       │ オープン │  DS │ 11 Mbps │
│         │  東洋通信機  │             │      │     │     │
├─────────┼─────────┼─────────────┼──────┼─────┼─────┤
│  関西電機/  │  関西電機   │AIRPORT LAN        │ オープン │  FH │ 1.6 Mbps │
│  米プロキシム │         │             │      │     │     │
├─────────┼─────────┼─────────────┼──────┼─────┼─────┤
│  米プロキシム │  アクティブテクノロジー │Range LAN         │ オープン │  FH │ 1.6 Mbps │
├─────────┼─────────┼─────────────┼──────┼─────┼─────┤
│  NEC    │  NEC    │Radio 8150シリーズ    │AP 12.8 │  DS │ 2 Mbps │
│         │         │             │端末3.98~ │     │     │
├─────────┼─────────┼─────────────┼──────┼─────┼─────┤
│  コーラスコンピュータ  │  コーラスコンピュータ  │LAN Anywhere 2400     │  6.59   │  DS │ 5.5 Mbps │
├─────────┼─────────┼─────────────┼──────┼─────┼─────┤
│  コンテック  │  コンテック  │FLEX LAN DS20 シリーズ  │AP 20.0 │  DS │ 2 Mbps │
│         │         │             │端末 6.48 │     │     │
├─────────┼─────────┼─────────────┼──────┼─────┼─────┤
│  日本無線   │  日本無線   │JRL-210MS/BS       │AP 9.98 │  DS │ 2 Mbps │
│         │         │             │端末 4.98 │     │     │
├─────────┼─────────┼─────────────┼──────┼─────┼─────┤
│  クラリオン  │  クラリオン  │FH family         │ オープン │  FH │2M/1M Mbps│
├─────────┼─────────┼─────────────┼──────┼─────┼─────┤
│  MTT-ME/│  NTT-ME │MN128-SOHO Slotin     │AP 5.98 │  DS │ 2 Mbps │
│ ビー・ユー・ジー│         │             │端末 1.28 │     │     │
└─────────┴─────────┴─────────────┴──────┴─────┴─────┘

2)19GHz
┌─────────┬─────────┬─────────────┬─────┬─────┬─────┐
│ 企業名(開発) │ 企業名(販売) │    製 品 名    │価格(万円)│ 通信方式│ 通信速度│
├─────────┼─────────┼─────────────┼─────┼─────┼─────┤
│  島田理化工業 │  島田理化工業 │10W 200 システム     │CU 98.0、 │ ─── │ 25 Mbps │
│         │         │             │  118.0 │     │     │
│         │         │             │UU 50.0 │     │     │
└─────────┴─────────┴─────────────┴─────┴─────┴─────┘

3)光(赤外線)
┌─────────┬─────────┬─────────────┬─────┬─────┬─────┐
│ 企業名(開発) │ 企業名(販売) │    製 品 名    │価格(万円)│ 通信方式│ 通信速度│
├─────────┼─────────┼─────────────┼─────┼─────┼─────┤
│  日本ビクター │  日本ビクター │VIPSLAN          │AP 16.0│ ─── │ 10 Mbps │
│         │         │             │端末  7.5│     │     │
├─────────┼─────────┼─────────────┼─────┼─────┼─────┤
│  エステル   │  昭和電線電纜 │SKYPANTHER        │ ─── │ ─── │ 100 Mbps │
│         │  ネットワンシステムズ  │             │     │     │     │
├─────────┼─────────┼─────────────┼─────┼─────┼─────┤
│  イスラエル MOLDAT │  日商エレクトロニクス │Bridge Link        │ ─── │ ─── │ 12 Mbps │
└─────────┴─────────┴─────────────┴─────┴─────┴─────┘